絶景ベンチ。それは誰かが景色を眺めるために設置した背もたれの無い椅子。
バイクで林道を走るようになってからの習慣のひとつに絶景ベンチ巡りが増えました。
峠の景色のひらけた場所にポツンと椅子があります。
丸太を半分に切っただけのものが無造作に転がっているだけだったり、切り株を利用したものだったり。作りはさまざま。
このベンチは京丹波町のとある林道の奥に設置されているものです。
本当は場所をお伝えしたいところなのですが・・・
最近はオフロードバイク乗りの方々がよく訪れ、近隣住人や以前からここに訪れていた林道愛好家の方々があまり快く思っていないようです。
近年、林道におけるバイク乗りの所作の問題が大きく取りだたされています。
路面や法面を必要以上に傷めない、ゴミを持ち帰る、火を起こさない、騒音を出さない、スピードも出さない、大人数で赴かない、長時間たむろしない。
神経質になる必要もありませんが、林道走行をこれからも長く楽しみたいのなら、このくらいは気を付けておく必要があります。
口うるさいことをいいましたが、立ち入りが禁止されているわけではありません。人に迷惑がかからないよう気を付けて、堂々と楽しまれればいいと思います。ぜひ一度、ここの絶景を眺めてみてください。